【ボクシング PFP】現在のランキングや今後注目の選手を解説!
- ボクシングのPFPとは?注目される理由
- ボクシングPFP現在のランキングが知りたい
- 今後PFPにランクインしそうな注目選手
格闘技のすゝめ、運営者のこうきです。
ボクシングの世界で最も尊敬される評価基準の一つがパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングです。これは、異なる体重階級の選手間で技術や実績を基に誰が最も優れているかを判断するためのものです。
本記事では、現在のボクシングPFPランキングと、将来ランクインする可能性のある注目の選手に焦点を当てます。
ボクシングファンなら誰でも興味を持つ内容で、選手たちの技術や戦績を深く掘り下げて解説していきます。
ボクシングのPFPランキングが注目される理由
ボクシングのPFPランキングが注目される理由を解説いたします。
異なる階級間での比較を可能にする
PFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキングは、異なる体重カテゴリーのボクサーを同じ基準で評価するためのものです。これにより、体重差に関係なく、純粋な技術やパフォーマンスの優劣を比較することができます。例えば、ヘビー級とバンタム級の選手を直接比較することは難しいですが、PFPランキングはそれを可能にします。
ボクサーの真の実力を評価できる
PFPランキングは、ボクサーの戦績、技術、対戦相手の質などを総合的に評価するため、選手の真の実力を反映します。このランキングは、ファンや専門家にとって、選手の実力を知る上で非常に重要な指標となります。
ファンの興味を引く要素がある
PFPランキングは、ファンにとって異なる階級の選手同士の仮想対決を楽しむための材料となります。例えば、「もしフロイド・メイウェザーとモハメド・アリが同じ体重だったら、どちらが勝つのか?」といった議論を引き起こし、ボクシングに対する興味と関心を高めます。
【2024年ボクシングPFP】各選手の強みと戦績を解説
2024年6月時点でPFPのランキングに選ばれた各選手の強みと戦績について解説いたします。
オレクサンドル・ウシク
卓越した技術と戦術でヘビー級を支配し、無敗の戦績を持つウシクは、22勝0敗0分(14KO)の記録で、その安定したパフォーマンスが評価されています。
井上尚弥
27勝0敗0分(24KO)でバンタム級の強豪を次々と倒し、その強力なパンチとスピードが際立っています。彼の圧倒的な強さとテクニックが評価されています。
テレンス・クロフォード
40勝0敗0分(31KO)で多階級制覇を達成し、その多才なボクシングスタイルが評価されています。彼の戦術とテクニックは非常に高く評価されています。
サウル・アルバレス
61勝2敗2分(39KO)で多階級でのタイトルを獲得し、強力なパンチ力と攻撃と防御のバランスが評価されています。
アルツール・ベテルビエフ
20勝0敗0分(20KO)で無敗の戦績を持ち、その圧倒的なパワーが特徴です。彼の攻撃力は高く評価されています。
ドミトリー・ビボル
23勝0敗0分(11KO)で高度なボクシング技術と防御力を持ち、技術的な試合運びが評価されています。
エロール・スペンスJr.
28勝1敗0分(22KO)で高度なボクシングスキルとパワーを持ち、戦術的な試合運びが評価されています。
ガーボンタ・デービス
29勝0敗0分(27KO)で強力な打撃とスピードが特徴で、非常にエキサイティングなボクサーとして評価されています。
ジェシー・ロドリゲス
17勝0敗0分(11KO)で若手ながら高い技術力と戦略を持つ選手として評価されています。
中谷潤人
27勝0敗0分(20KO)で高度なテクニックと試合運びの巧さが評価されており、2024年の最新PFPランキングで10位にランクインしています。
今後、ボクシングPFPにランクインしそうな注目選手
下記の選手は、現在既に高い評価を受けており、今後の活躍次第ではPFPランキングに名を連ねる可能性が非常に高いです。
寺地拳四朗
寺地拳四朗は、現在ライトフライ級でWBAおよびWBCのタイトルを保持しているボクサーです。彼のスピード、テクニック、そして打たれ強さは将来のPFPランカーとしての可能性を示しています。特に最近の防衛戦では、困難な状況にもかかわらず勝利を収めており、その精神力と技術が評価されています。
中谷潤人
中谷潤人はバンタム級で無敗の戦績を誇るボクサーで、その卓越した技術と試合運びの巧さで注目を集めています。彼は現在、2024年の最新PFPランキングで10位にランクインしており、今後の活躍が期待されています。
那須川天心
那須川天心は、キックボクシングからボクシングに転向し、プロボクサーとしても注目を集めています。彼はプロキックボクシングで無敗の戦績を持ち、その多彩な技術とスピードで今後のボクシング界での活躍が期待されています。
シャクール・スティーブンソン(米国)
スティーブンソンは、フェザー級とスーパーフェザー級で無敗の戦績を持つボクサーで、その高度な防御技術とスピードで注目を集めています。彼は既に世界タイトルを獲得しており、今後PFPランキングにランクインする可能性が高いです。
テオフィモ・ロペス(米国)
ロペスは、ライト級で活躍するボクサーで、強力なパンチ力と卓越したテクニックを持っています。彼はすでにビッグネームとの対戦で勝利を収めており、今後さらにランクを上げる可能性があります。
ジャロン・エニス(米国)
エニスは、ウェルター級で無敗の戦績を持つボクサーで、その攻撃力とスピードが高く評価されています。彼は今後のビッグマッチで勝利を収めることで、PFPランキングにランクインする可能性があります。
デビン・ヘイニー(米国)
ヘイニーは、ライト級で活躍するボクサーで、テクニカルなスタイルとスピードが特徴です。彼は既にWBCライト級タイトルを保持しており、今後さらに多くのタイトルを獲得することでPFPランキングにランクインする可能性があります。
歴代のボクシングPFPランカー
海外と日本の歴代のボクシングPFPランカーを解説いたします。
村田諒太
村田諒太は、ミドル級で活躍したボクサーで、WBA世界ミドル級王座を保持していました。彼は2012年のロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、プロ転向後も成功を収めました。その強力なパンチとフィジカルの強さで多くの試合を制し、ボクシングファンから高い評価を受けています。
具志堅用高
具志堅用高は、1970年代から1980年代にかけて活躍したライトフライ級のボクサーです。彼はWBA世界ライトフライ級王座を保持し、13回の防衛に成功しました。この記録は日本人ボクサーとしては最長であり、その卓越した防御技術と強力なパンチが特徴です。
辰吉丈一郎
辰吉丈一郎は、1980年代後半から1990年代にかけて活躍したバンタム級のボクサーで、WBC世界バンタム級王座を獲得しました。彼の闘志あふれるスタイルとカリスマ性は多くのファンを魅了しました。
フロイド・メイウェザー(米国)
メイウェザーは、5階級制覇を達成し、無敗の戦績を誇るボクサーです。彼の卓越したディフェンス技術と試合中の頭脳プレーは他に類を見ないものです。
モハメド・アリ(米国)
アリは、ヘビー級の伝説的ボクサーであり、そのカリスマ性と技術でボクシング界に多大な影響を与えました。彼は複数回のヘビー級タイトルを獲得しています。
マイク・タイソン(米国)
タイソンは、史上最年少でヘビー級タイトルを獲得したボクサーです。彼の圧倒的なパワーとスピードで多くの試合でKO勝ちをしました。
パーネル・ウィテカー(米国)
ウィテカーは、ライト級からスーパーウェルター級までの4階級を制覇したボクサーであり、オリンピック金メダリストでもあります。彼のディフェンス能力は非常に高く評価されています。
ロベルト・デュラン(パナマ)
「石の拳」と称されたデュランは、ライト級からミドル級までの4階級を制覇したボクサーです。彼の攻撃的なスタイルと強力なパンチは、ボクシング史に残る名試合を数多く生み出しました。
ラリー・ホームズ(米国)
ホームズは1970年代後半から1980年代前半にかけて活躍したヘビー級のボクサーであり、WBCとIBFの世界ヘビー級王者として長期間王座を守りました。彼は基本的な技術とジャブが優れていました
PFP ボクシングに関するQ&A
PFP ボクシングに関するよくある質問です。
- パウンドフォーパウンド(PFP)の意味って何?
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パウンドフォーパウンド(Pound-for-Pound、略してPFP)とは、ボクシングや総合格闘技、キックボクシングなどの格闘技において異なる体重階級の選手同士を比較するための指標です。
あわせて読みたい【パウンドフォーパウンド】UFCやRIZINのランキングを解説
- 日本人ボクサーでPFP最高位は誰ですか?
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日本人でPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキングの最高位に輝いたのは井上尚弥選手です。彼は、2022年6月7日にノニト・ドネア選手を倒し、バンタム級の3団体統一王者となったことで、『ザ・リング』のPFPランキングで、日本人として史上初の1位に輝きました。
- ボクシングのPFPランキングに入った選手は誰ですか?
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2024年現在までに、『ザ・リング』のランキングに入った日本人選手は以下の5名です。
山中慎介
山中慎介は、バンタム級でWBC世界バンタム級タイトルを保持していたボクサーです。彼の強力な左ストレートは「神の左」と称され、多くの防衛戦を成功させました。山中はその実績により、PFPランキングに名を連ねました。
内山高志
内山高志は、スーパーフェザー級でWBA世界スーパーフェザー級タイトルを保持していたボクサーです。彼のパワフルなパンチと高い技術で長期間王座を防衛し続け、PFPランキングにもランクインしました。
井上尚弥
井上尚弥は、現代の日本人ボクサーで最も成功を収めている選手の一人です。彼はライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級で世界タイトルを獲得し、その圧倒的なパワーとスピードで世界中のボクシングファンから高い評価を受けています。2022年6月10日(日本時間11日)には、日本人最高位のPFPランキング1位に輝きました。
井岡一翔
井岡一翔は、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級で世界タイトルを獲得したボクサーです。彼の卓越した技術と試合運びでPFPランキングにもランクインしています。
中谷潤人
中谷潤人は、バンタム級で無敗の戦績を誇るボクサーで、2024年の最新PFPランキングで10位にランクインしています。彼の高度なテクニックと試合運びの巧さが評価されています。
まとめ
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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