ファイトスタイル

寺地拳四朗のファイトスタイルや能力を徹底分析!

寺地拳四朗のファイトスタイルを解説
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こんな人におすすめ
  • 寺地拳四朗 のファイトスタイルや能力を知りたい
  • 経歴や戦績
  • 代表的な試合でのファイトスタイル

格闘技のすゝめ、運営者のこうきです。

今回はボクシング界で注目を集める寺地拳四朗選手のファイトスタイルに焦点を当ててみましょう。寺地選手は、技術的な洗練さと戦略的な知性を兼ね備えたファイターです。

彼の戦い方は、敵の弱点を見極める鋭い観察力と、それを活かす高度な戦術に裏打ちされています。特に、彼のフットワークは見事で相手を翻弄しながら、正確なパンチで圧倒します。

またディフェンスも、彼の戦い方の重要な要素です。彼は相手の攻撃を巧みにかわし、その隙をついてカウンターを繰り出すことができます。

本記事では、寺地拳四朗のプロフィールや戦績を紹介し、彼のファイトスタイルや能力に焦点を当てています。また、彼の代表的な試合を分析し、戦術が試合の展開にどのように影響するかを詳しく解説します。

柔道、キックボクシング、総合格闘技を実践した経験を生かし、ぼくが彼の技術と戦略を深く掘り下げます。

本記事を通して、寺地拳四朗のファイトスタイルを学び、ボクシングのさまざまな戦術や技術の理解を深めましょう。

寺地拳四朗 とは

寺地拳四朗のプロフィール

寺地拳四朗選手について解説します。

プロフィール

寺地拳四朗(てらじ けんしろう)は、1992年1月6日生まれの日本のプロボクサー。京都府城陽市出身で、現在はB.M.Bボクシングジムに所属。

彼は京都府のボクシングジム所属選手として初の世界王者となり、現在はWBAスーパー・WBC世界ライトフライ級の統一王者の座に就いています。

2022年11月1日、WBA世界スーパー王者だった京口紘人とライトフライ級2団体王座統一戦を行いました。寺地は7ラウンドTKOで見事に勝利を収め、WBAスーパー・WBCライトフライ級2団体統一王者となりました。

2団体統一王者となったことで、彼のボクシングキャリアはさらに光輝くものとなり、日本ボクシング界における彼の地位を不動のものとしました。

階級

寺地拳四朗は、ライトフライ級で試合に出場しています。

ライトフライ級の契約体重は、47.627 – 48.988kgでミニマム級とフライ級の間の階級であり、全17階級中2番目に軽い階級です。

獲得タイトル

寺地拳四朗 の獲得タイトルは以下の通りです。

  • WBCユースライトフライ級王座(防衛0=返上)
  • 第39代日本ライトフライ級王座(防衛2=返上)
  • 第35代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座(防衛1=返上)
  • WBC世界ライトフライ級王座(1期目:防衛8)
  • WBC世界ライトフライ級王座(2期目:防衛4)
  • WBA世界ライトフライ級スーパー王座(防衛3)
  • リングマガジン世界ライトフライ級王座

戦績

アマチュアボクシング – 74戦58勝(20KO・RSC)16敗
プロボクシング – 23戦22勝(14KO)1敗
世界戦戦績 15戦14勝(9KO)1敗

プロボクシングでの勝率は約96%、そのうち約61%の試合でKO勝利しており、世界戦での勝率では約93%でKO率は60%です。

上記の数値は、寺地が世界レベルの試合においても高い勝率とKO率を誇ることを示しています。彼の戦績は、アマ、プロ、世界レベルの試合において、一貫して高いパフォーマンスを発揮しています。
※2024年1月31日現在の情報です。

寺地拳四朗 のファイトスタイルや能力を分析

寺地拳四朗のファイトスタイル

寺地拳四朗のファイトスタイルや能力を分析します。

ファイトスタイル

寺地拳四朗はオーソドックススタイルのボクサーファイターで、オールラウンダーでありながら技巧派の能力も持ち合わせています。

彼はハードなパンチを打つことができ、初黒星をきっかけにアウトボクシングからパワーファイターへとスタイルを変化させたことにより、接近戦での強さも増しています。

オフェンス

寺地のオフェンスはパワー、技術、スタミナの面でトップレベルです。彼は特に手数の多いパワージャブが際立っており、軽量級で最も上手い選手の一人と言えます。

また、彼は距離間のコントロールにも長けており、鋭いジャブや左ボディ打ちが強力で、的確にヒットさせる能力があります。さらに、一度攻撃が当たると連続したコンビネーションで追い込む力があります。

ディフェンス

拳四朗は試合の序盤は手数の多さにより試合をコントロールすることが多いですが、中盤から終盤にかけては過度の攻撃性から防御に隙が生じることがあります。

特に攻撃的なスタイルが前に出過ぎるとディフェンスが疎かになるため、相手の攻撃を被弾するシーンが目立ちます。

課題点

寺地のスタイルは攻撃的で効果的ですが、ディフェンス面でのバランスの取り方が課題となります。

特に長時間にわたる試合ではディフェンスの強化が必要です。バランスの改善は、彼のキャリアのさらなる進歩に重要な要素となるでしょう。

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代表的な試合でのファイトスタイルを分析

寺地拳四朗の代表的な試合でのファイトスタイルを分析します。

vs 京口紘人(2022年11月1日)

WBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦では、圧倒的な攻撃力と技術で勝利を収めました。7ラウンドTKO勝利は、彼のオフェンスの成長とパワーファイターとしての変貌を如実に示しています。

彼は鋭いジャブ攻撃と左ボディ打ちを効果的に使い、京口に対して持続的なプレッシャーをかけ続けました。寺地の攻撃は非常に計算されたもので、特にコンビネーションの精度とパワーが際立っていました。

vs 矢吹正道(2022年3月19日)

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチでは、3ラウンドでKO勝ちを収め、攻撃的なファイトスタイルを見せつけました。

彼のパンチの威力と精度がこの試合で光り、矢吹に対する圧倒的な優位を保ちました。彼の強力なオフェンスとスタミナの高さが特に目立ちました。

vs ガニガン・ロペス(2017年5月20日)

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチでは、寺地は12ラウンド判定勝ちを収めました。

彼の戦術的な柔軟性とディフェンスの技術が際立っていました。彼は試合を通じてコントロールを保ち、ロペスの攻撃を巧みにかわしながら、的確なカウンターでポイントを積み重ねました。

vs 大内淳雅(2016年8月7日)

OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦では、寺地は12ラウンド判定勝ちを収め、日本王座防衛に成功しました。

彼は、距離間のコントロールと戦術的な変化に長けたファイトスタイルを見せました。また、自分のペースで試合を進め、大内に対して圧倒的な支配力を見せつけました。

vs ロリー・スマルポン(2015年10月12日)

WBC世界ライトフライ級ユース王座決定戦では、寺地は10ラウンド判定勝ちでWBC世界ライトフライ級ユース王座を獲得しました。

彼のパフォーマンスは、後のキャリアの発展を予感させるものでした。戦術的なアプローチと強力なオフェンスで試合を支配し、スマルポンを圧倒しました。

寺地拳四朗  ファイトスタイルに関するQ&A

寺地拳四朗 のファイトスタイルに関するよくある質問です。

Q
Q1.寺地拳四朗は誰に負けた?

寺地拳四朗は、2021年9月22日に行われた矢吹正道との試合で敗れたことがあります。彼のプロキャリアにおける唯一の敗戦となります。

Q
Q2.寺地のファイトスタイルは、日本人ボクサーだと誰に似ていますか?

寺地拳四朗のファイトスタイルを別の日本人ボクサーと比較するならば、中谷潤人が良い例かもしれません。中谷も技巧派でありながら、強力なパンチ力を持つボクサーファイターとして知られています。

彼の戦い方は、緻密な戦術と強烈な攻撃を融合させたもので、寺地のスタイルといくつかの共通点があります。また、中谷は距離感のコントロールが上手く、攻撃とディフェンスのバランスが取れている点も寺地と似ています。

ただし、スタイルや階級が異なるため、完全な比較は難しいです。

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まとめ

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今回のまとめ
  • 寺地拳四朗はオーソドックススタイルのボクサーファイターで、手数の多いパワージャブと左ボディ打ちが特徴。
  • プロ戦績は23戦22勝(14KO)1敗、WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級2団体統一王者に輝く。
  • 寺地は攻撃的ながらも戦術的に相手を制御し、鋭いジャブや正確なコンビネーションで圧倒した。
  • ディフェンス面では、攻撃過多による隙を改善する余地があり、長期戦ではバランスの強化が課題。
  • 代表戦では、京口紘人に7ラウンドTKO勝利で2団体王座統一を果たし、高いオフェンス能力と戦術を示す。

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こうき
こうき
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