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【サブミッション技一覧】格闘技の基本技から上級技まで解説!

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こんな人におすすめ
  • 格闘技のサブミッションについて知りたい
  • サブミッションの種類や基本技
  • サブミッションを上達させたい方

格闘技のすゝめ、運営者のこうきです。

格闘技の世界で「サブミッション」という言葉を耳にすることは多いですが、具体的な意味や種類について詳しく知っている人は少ないかもしれません。

サブミッションとは、相手を降参させるための技で、関節技やチョーク技など様々な種類があります。この技術は柔術や総合格闘技(MMA)をはじめ、プロレスやグラップリングなど多くの格闘技で使用される重要なテクニックです。

本記事では、サブミッションの意味から主要な技の詳細な解説まで、初心者にもわかりやすく解説いたします。

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格闘技で使われるサブミッションの意味とは

サブミッションとは、格闘技において相手を制するための技術の一つで、相手を降伏させることを目的とします。主に関節技や絞め技を用いることが多く、相手が痛みや息苦しさに耐えられなくなったときにタップアウト(降参の意思表示)を促すことが一般的です。

プロレスでも見られることがありますが、総合格闘技 (MMA) や柔術において特に重要な技術です。これにより、試合をKOではなくサブミッションで決めることができます。

サブミッションの種類

グラップリングにおけるサブミッション

グラップリングは投げ技や関節技を中心とした格闘技で、サブミッション技が多用されます。代表的なサブミッション技には、アームロック、レッグロック、チョーク系の技があります。グラップリングでは、相手の動きを封じることができるため、サブミッション技が非常に効果的です。また、2000年代以降、UFCなどの人気大会でもサブミッション技が多く見られ、その技術の進化が続いています。

柔術におけるサブミッション

柔術は、サブミッション技が主役となる格闘技の一つです。三角絞め、十字固め、アームバーなど、多くのサブミッション技が生み出されています。特に柔術ではギ(道着)やノーギ(着衣なし)の形で行われることがあり、それぞれのスタイルに合わせた技が発展しています。サブミッションにより、相手を痛みや息苦しさで降参させることが目指されています。

総合格闘技 (MMA) におけるサブミッション

総合格闘技 (MMA) では、打撃技とサブミッション技が組み合わさるため、非常に多様な戦略が求められます。キムラ、ギロチンチョーク、リアネイキッドチョークなどが頻繁に使用されます。MMAの試合では、スタンド状態からグラウンドに移行し、最終的にサブミッションでフィニッシュすることがよくあります。これにより、試合をKOではなくサブミッションで終わらせることが一般的です。

主なサブミッション技

チョーク系技

チョーク系技は、相手の首を絞めて酸素を奪うことで降参を促す技です。リアネイキッドチョークやギロチンチョークが代表的で、特にMMAや柔術で多く見られます。この技は見た目以上に非常に効果的で、一瞬の判断の遅れが命取りになる可能性があります。

ロック系技

ロック系技は、相手の関節を固定し、その動きを封じ込める技です。アームバーやアメリカーナ、キムラなどがこれに該当します。ロック系技は、正確な力の加減と技術が要求されるため、熟練者にとって重要な技となります。関節を極めることで相手に耐えられない痛みを与え、タップアウトを誘います。

レッグロック

レッグロックは相手の脚を攻撃する技術です。ヒールフックやアンクルロックが代表的で、非常に破壊力が高い技です。レッグロックを使うことで、相手の移動を制限し、試合を有利に進めることが可能です。

また、レッグロックは正確な位置取りが求められ、習得には時間がかかる技術とされています。

インバーテッドガード

インバーテッドガードは、背中を地面に向け、足を上げた状態から相手をコントロールするポジションです。このポジションからは様々なサブミッション技に移行することが可能で、特にアームバーやトライアングルチョークへの移行が効果的です。

インバーテッドガードの特長は、通常のガードポジションとは逆の体勢を取ることで、相手の意表を突くことができる点です。このポジションを活用するためには、バランス感覚と柔軟性が重要で、練習を重ねることで効果的に使いこなせるようになります。

サブミッションの基本技一覧

ギロチンチョーク

ギロチンチョークは、相手の首を自分の腕で絞める技で、多くの格闘技で使用されます。主にスタンド状態やガードポジションから仕掛けられ、相手の首を固定し酸素を奪います。この技はその場の流れを一瞬で変える力があります。

特に初心者でも取り組みやすい技ですが繰り返しの練習が必要です。

アームバー

アームバーは、相手の腕を伸ばして関節を極める技です。腕十字とも呼ばれるこの技は、相手が背中をつけている状態から攻め込むことが多く、プロレスや柔術でも頻繁に用いられます。

アームバーは、細かい技術とタイミングが重要で、一度極まると相手は即座にタップアウトを余儀なくされます。

トライアングルチョーク

トライアングルチョークは、相手の首と片腕を自分の脚で形成した三角形で絞める技です。主にガードポジションから仕掛けることが多く、柔術やMMAで広く使われています。この技は、相手の首と腕の動きを封じることで効果を発揮し、非常に強力です。正確な角度と締める力がポイントで、習得には時間がかかる場合があります。

ヒールフック

ヒールフックは、相手の踵(ヒール)をひねることで足首や膝に負担をかけるサブミッション技です。レッグロックに分類されるこの技は非常に危険で、正確に極めることで相手の降参を早めることができます。

特にMMAやグラップリングで使われることが多く、威力は高いです。初心者は慎重に学ぶ必要があります。

リアネイキッドチョーク

リアネイキッドチョーク、別名「バックチョーク」とも呼ばれ、相手の背後から首を絞める技です。この技は非常に効果的で、特にMMAで頻繁に見られます。リアネイキッドチョークは、

一度極まると相手が逃れるのが非常に難しく、相手がタップアウトもしくは意識を失うこともあります。習得する上で、正確なポジショニングと力の加減が求められます。

キムラ

キムラは、相手の肩関節を曲げてひねることで降参を促す技です。主にガードポジションやサイドコントロールから仕掛けられることが多く、柔術やMMAで頻繁に使われます。

キムラは、相手の腕を90度に曲げて腰の力を使ってひねるため、強力であり非常に壊滅的な技です。正確な技術と力の加減が重要です。

上級者向けのサブミッション技

オモプラッタ

オモプラッタは、相手の肩関節を自分の脚で極めるサブミッション技です。ガードポジションから仕掛けることが多く、相手の腕を捉えて一気に肩を極める動きが特徴です。オモプラッタの利点は、その独特なポジショニングにより相手の動きを封じ込めることができる点です。

技を成功させるためには、細かい技術と正確なタイミングが必要であり、上級者向けの技術とされています。

ダースチョーク

ダースチョークは、相手の首と肩を絞めるサブミッション技です。その形状から三角形のフォームをしており、特にMMAで用いられます。この技は、スタンドからでもグラウンドでも仕掛けることができるため、汎用性が高いです。

絞める力とポジショニングが重要で、しっかりと極めることで相手は即座にタップアウトせざるを得なくなります。

バーリントロック

バーリントロックは、相手の肩関節を特定の角度で極める技の一つで、特に柔術やプロレスでの使用例が見られます。この技は、相手の片腕を捉え、自分の身体を使って引き伸ばしながら極めるため、非常に強力かつ効果的です。

バーリントロックは正確なボディポジションと繊細な力の加減が要求され、上級者向けの技です。

バギチョーク

バギチョークは、特殊なポジションから相手の首を絞める技で、特に柔術で多く使われています。この技は、相手の首を自分の腕で深く絞め上げるため、効果は非常に強力です。

バギチョークは、ユニークな形状とアプローチから、理解と練習が難しく上級者にとって挑戦となる技です。

インサイドヒールフック

インサイドヒールフックは、相手の足を捉え、その踵を内側に曲げることで関節を極める技です。この技は、非常に危険で強力であり、正確な位置取りと力で相手の降参を促します。

特にグラップリングやMMAで利用されることが多く、その習得には高い技術が求められます。上級者向けのこの技は、正確なテクニックと練習が必要です。

サブミッション技の戦略と練習方法

グラップリングでの効果的な戦略

グラップリングでのサブミッション技の効果的な戦略は、相手の動きを制御し、適切なタイミングで技を仕掛けることです。相手の重心を崩し、ポジションを確保することで、サブミッションの成功率が高まります。

練習では、繰り返しのドリルとスパーリングが重要で、相手の反応を予測し迅速に対処する力が求められます。

柔術での練習方法

柔術でのサブミッション技の練習方法は、多彩な技術を細かく習得することに重点を置きます。具体的には、まず技の基本的な動作を練習し、その後スパーリングで実践します。ドリルを組み合わせて、技ごとのシナリオを再現し、実際の試合で使えるようにしましょう。

また、ビデオ分析も有効で、技の細部を確認しながら練習を行います。

総合格闘技での活用法

総合格闘技 (MMA) では、打撃技とサブミッション技のバランスが重要です。試合中、適切なタイミングでサブミッション技を仕掛けるためには、ボディポジショニングの重要性が増します。打撃で相手を消耗させながら、自身のポジションを維持し、サブミッションを狙うことが一般的です。

練習では、打撃とサブミッションの連携を高めるためのドリルを重視します。

テクニックの段階的練習

サブミッション技を習得するためには、段階的な練習が有効です。まず基本技術をしっかりと理解し、その後、応用技術に進むことが望ましいです。

技の確認 → スローモーションでの練習 → 速度を上げた実践 → スパーリングというサイクルを繰り返すことで、技術の質が向上します。

サブミッションの防御技術

サブミッション技術は、相手の動きを封じ込め、勝利を掴むための重要な要素ですが、同様に防御技術も重要です。

以下では、サブミッションの防御技術として基本的な知識と技の練習法、そして連携した防御方法について解説します。

防御の基本

サブミッションの防御には基本的な原則があります。まずは、リラックスした状態を保つことが重要です。緊張すると相手の動きを読み誤ることがあります。また、自分の姿勢を常に良好に保ちながら、相手の動きを予測し、防御の姿勢に備えることが必要です。

特に関節技に対する防御技術を磨くことで、サブミッションを避ける効果が高まります。サブミッションの一覧を参照し、それぞれの技に対する基本的な防御方法を学びましょう。

逆技の練習

逆技の練習は、サブミッション攻撃を受けた際に自分が攻撃に転じるための重要な技術です。例えば、相手がアームバーを仕掛けてきた場合、適切なタイミングで体勢を崩し、逆に相手の腕を取ることができます。このような逆技の練習を日常的に行うことで、防御力が飛躍的に向上します。

また、練習中にはパートナーと協力しながら行い、様々な状況に対応できるよう工夫しましょう。サブミッションの種類に応じた逆技の練習は、UFCでの試合でも大いに役立てることができます。

連携防御

連携防御は、単なる防御技術だけでなく、仲間やコーチと協力して行う防御の方法を指します。具体的には、トレーニング中にサブミッション技をかけられた場合、コーチから瞬時にアドバイスをもらい、その場で適切な対応を学ぶという方法です。また同じジムの仲間と連携し、実戦形式の練習を行うことも効果的です。

連携防御により、予期せぬサブミッション攻撃を受けた場合でも迅速に対応する力を養うことができます。UFCやプロレスなどの競技においても、連携防御が重要な役割を果たす場面が多いです。

UFCやプロレスの有名選手がサブミッション技

UFCやプロレスで名を馳せた選手たちは、高度なサブミッション技術を駆使して観客を魅了してきました。例えば、UFCのレジェンドであるホイス・グレシーは、ブラジリアン柔術を駆使して多くの試合をサブミッションで勝利しています。彼は特にリアネイキッドチョークやアームバーといった関節技を得意とし、その技術は今でも追随する者が多いです。

また、プロレス界で有名なアントニオ猪木が使用していた代表的なサブミッション技には、以下のようなものがあります。

アームロック

相手の腕をひねり上げて関節を極める技。猪木はこの技を使って多くの試合で勝利を収めました。

アンクルホールド

相手の足首を捉えて極める技。足関節を攻撃することで相手の動きを制限し、試合を有利に進めました。

スリーパーホールド

相手の首を後ろから絞め上げる技。猪木のスリーパーホールドは非常に強力で、多くの対戦相手がこの技に耐えられずに降参しました。

コブラツイスト

相手の胴体をねじり上げる技。柔軟な技術と力を駆使して相手を制することで、猪木の代名詞ともなった技です。

まとめ

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20240818
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